戦うこと、
守らなければならないもの、
その先にあるもの
◆ 解説
岡田准一の熱望!堤真一の熱演!そして、Mr.Childrenの共鳴!
最高の出会いが生んだ“奇跡の青春映画”、誕生!!
【直木賞作家・金城一紀、初の映画オリジナル脚本作品】
デビュー作『GO』で第123回直木賞を受賞した金城一紀。その後『レヴォリューション№3』『対話篇』と青春小説を書きつづけ、その作中にちりばめられた言葉の数々は、確かなメッセージとともに読者を虜にしている。
無類の映画好きでもある金城一紀が、『GO』という映画が生まれ人々に感動を与える現象を目の当たりにして、自分でも“映画の脚本”を書いてみたいと強く思ったことは当然の流れであった。
自身「こんなに苦しいとは思わなかった」と語る小説と脚本の方法論の違い、それでも“映画”というものへの情熱は、“飛び立つ”ことをテーマに高校生たちとおっさんのひと夏の冒険を書き上げさせ、着実に映画化へ向けて動き出した。
その根本にある、“飛び立つ”は、リアルに生きることに直面しつつも、”勇気”と“意思”が“未来”へ結びついていくことが最大のメッセージである。
【岡田准一×堤真一、魅力的な初顔合わせが実現!】
高校生・朴舜臣(パク スンシン)には、出演オファーをした時に既に原作を読み出演を熱望していた岡田准一が決定。
自身、スンシンを演じることを「最高の光栄」と語るほどの気合を見せている。
かたや、スンシンに鍛えられ、“情けないおっさん”から“頼もしい父親”へと変化していくおっさん・鈴木一(スズキ ハジメ)に、堤真一が決定。昨年の猛暑の中、ひたすらに熱演する彼の姿は、それだけで感動的であった。
そして、監督は、脚本家として活躍し初監督作品『油断大敵』で高い評価を得た成島出に決定。その確かな演出力にこの作品は託された。
【主題歌・Mr.Childrenに決定!】
原作・金城一紀がこの脚本を映画化に先行して小説として刊行する際に、ひとつの言葉を物語の前に寄せている。「羽を開いて 光の射す方へ」。
Mr.Childrenの歌詞であるこの言葉に託した金城一紀の思いが、映画化に際しMr.Children初めてとなる主題歌を提供するという奇跡を生んだ。主題歌だけ入っていない状態の映画を見て共鳴した彼らが未発表曲をこの映画のために作り込んでいき、かつてないドライブ感のある楽曲が遂に完成したとき、この映画もひとつの奇跡として完成した。
◆ ストーリー
絵に描いたような円満な家庭で幸せな生活を送っている鈴木一(堤真一)。そんな鈴木の生活が、ある日、あまりにも突然にガタガタと崩れ去った。愛娘(星井七瀬)が殴られて入院したのだ。病院に向かった鈴木に、加害者の高校生・石原(須藤元気)と教頭(塩見三省)は威圧的な態度を見せる。
おまけにボクシング高校チャンプの石原にいなされてしまった鈴木に、娘は心を閉ざす。
高校生・朴舜臣(パク スンシン)がおっさん・鈴木一と出会ったのは、夏休みの前日、終業式の日。
おっさんは、自分の娘を傷つけた石原がいる高校に包丁を持って乗り込んだ!・・・はずだった。校門前「石原を出せぇ!!」の声もむなしく、その高校の生徒・スンシンに一発でのされ、気絶してしまう。そして、目を覚ましたおっさんは乗り込む高校を間違えたことを知る。おっさんが自分の情けなさにうちのめされながら事情を話していく・・・。
話を聞いた、スンシンの仲間たち“ゾンビーズ”は、石原に一泡吹かせるある計画を思い付く!
ひと夏、おっさんを特訓して、石原と対決させるのだ!
鈴木さんの教育係はスンシン。
こうして、高校生たちとおっさんの奇妙な夏休みがはじまった。
スンシンの特訓は、走らせ、木に登らせ、階段を駆け上がらせるシンプルなもの。走れない、登れない、上がれない鈴木さん。それでも、次の日も次の日もやってくる鈴木さん。
鈴木さんの本気にスンシンもやる気になってきた。
そしてまた、年齢も環境も違う2人の特訓の日々が続いていく。弱音も特訓もどんどんどんどん繰り返され、少しづつ近づいていく2人。走れるようになり、階段も上がれるようになり、木にも登れるようになり、スンシンと笑いあうようになった。
特訓が終わりに近づいていく・・・。
そして、決戦の日を迎えた。
石原の高校に乗り込むゾンビーズたち、決戦の舞台は始業式の校庭、不適に笑う石原、覚悟を決めた鈴木さん、緊張と興奮が最高潮に達したとき、決戦のゴングが鳴ったーー。
「飛べ、おっさん、飛べ!!」
◆ 登場人物
鈴木一
ベッドタウンにマイホーム、帰宅時にはマイカーで妻と娘が迎えに来るという絵に描いた様な幸せな家庭の主であったが、友人とカラオケに行ったはずの娘が変わり果てた姿で病院に担ぎ込まれて愕然となる。
突如「謝罪」に現れた犯人の高校生・石原と有力者である彼の父親から、全権を委任されたという学校関係者の対応に怒りを覚えるものの、なす術も無くこのときは引き下がってしまい、身体以上に心を傷付けられた娘との間に溝を作ってしまう。
朴舜臣
高校生。鈴木が石原に復讐すべく(間違えて)乗り込んだ高校に通う生徒。
鈴木に闘い方を教えるべくトレーナーとして夏休みを費やして彼を鍛える。
物静かで武骨、無愛想、自分に害をなそうとする者は容赦なく叩き伏せる喧嘩の達人だが、裏には優しさも持ち合わせたナイーブな一面も垣間見せ、家族や仲間を思う気持ちも強い。特に、心優しい祖父を最も尊敬している。また非常な読書家で、様々な哲人の格言を引用する場面も見られた。
幼少期に通り魔的事件に巻き込まれ、この時の体験から「強くなって自分を守る」と自己鍛錬をはじめる。そう決意した舜臣を鍛えたのは、小説版では叔父である。叔父は韓国軍の特殊部隊出身者で、ベトナム戦争に従軍していた。劇中で見せる舜臣の格闘テクニックや、鈴木をシゴいたトレーニングのノウハウは、その叔父から仕込まれたものと思われる。また、叔父が地獄のような戦争の経験や、舜臣の心に残る様々な言葉を語りかけてくれた事などの思い出を、舜臣が鈴木に語る場面もあった。
復讐の為の特訓に付き合っているうちに、鈴木に自分を重ねることにより次第に彼と打ち解けてゆく。
石原勇輔
主人公・鈴木の娘や朴舜臣とは別の高校に通う高校生にしてボクシングの高校チャンピオン。
カラオケ店で他校の女子生徒に暴力を振るって大怪我をさせる等、目に余る凶行をしていたが父親が有力政治家ということで学校側は事実を隠蔽しようとしていた。
絵に描いた様な「金持ちのバカ息子」といった性格にボクサーという鎧を着させたようなタチの悪い人間(漫画版ではイケメン・チャンピオン・金持ちの三拍子が揃った極悪人)。
鈴木からの復讐戦に半ば無理やり応じさせられる形で対戦し、ナメてかかったところに朴からケンカの仕方を伝授された鈴木の必死の攻撃を食らい倒される。
鈴木遥
主人公・鈴木の愛娘。
勉強の息抜きに友人と訪れたカラオケ店で石原たちにからまれ抵抗、この際のビンタで石原に抵抗して鼻血を出させたことにより逆上され、返り討ちとして暴力を振るわれてしまう。
この時の恐怖や後の父親の対応に心を閉ざしてしまうが、南方たち朴の同級生たちが特訓に励む鈴木には内緒で父親の奮闘ぶりを伝え次第に心を開いてゆく。
◆ キャスト
朴舜臣(パク・スンシン)/岡田准一
鈴木一/堤真一
南方/松尾敏伸
石原勇輔/須藤元気
鈴木遥/星井七瀬
鈴木夕子/愛華みれ
平沢章吾/塩見三省
◆ スタッフ
上映日期:2005/07/09
上映時間:121分
原作・脚本:金城一紀(角川書店刊)
監督:成島出
公式サイト:http://www.f-d-f.jp/site.html
サントラ:「フライ,ダディ,フライ」オリジナル・サウンドトラック (2005/07/06 発売)
主題歌:Mr.Children 「ランニングハイ」
【収録於シングル「四次元 Four Dimensions」(2005/06/29 発売)】
V6岡田准一和堤真一出席電影完成發表會
V6成員岡田准一與堤真一雙主演的電影「Fly Daddy Fly」舉行完成發表會。該片改編自金城一紀所著同名小說,內容描述堤真一所飾的平凡上班族,因女兒被人打傷而向岡田所飾之韓裔高中生拜師學藝,想為女兒報仇。岡田准一同時也是金城一紀的書迷,據聞在電影開拍之前,岡田准一便表達了強烈想演出該片的意願,甚至表示就算是路人甲的角色他也願意。
岡田准一為了符合戲中人物形象,持續一年作體能訓練,飲食也改以富含蛋白質少脂肪的雞肉為中心,電影完成拍攝後他的胸圍也增加了7、8公分。電影中有一幕是岡田揮拳毆打堤真一的臉頰,堤真一透露之後他的口中滿是血。該片由成島出擔任導演,電影預計7月9日於日本上映。
2005/6/2哈日館
◆ 預告
◆ 番宣
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也是很久以前就想看的一部電影
會有這個念頭完全是因為岡田x堤真一這個組合
内容倒是沒有先去了解
看片名、看官網的整體感覺,似乎是部輕鬆的電影
實際看過之後才知道並非如此
編劇以輕鬆、有點搞笑的手法來呈現這個實際上很沉重的主題
並不是所有人都能像おっさん一樣,順利地把最重要的人從陰霾中救出來
為了保護對自己而言最重要的人
我們能做些什麼?能做到什麼程度?
這是作者拋向觀眾的一個自我省思。
說到岡田x堤真一這個組合
真的沒有讓我失望
自然流露的好演技之外,兩人都為了這部電影付出不少
岡田一看就知道有特別去鍛鍊
手臂和胸圍都變的結實
堤真一更是讓人佩服
40幾歲的大物男優竟然可以穿著超俗的運動服、在大太陽下跑個不停
整部戲裡最累的就是他吧
白天跑、晚上跑、從頭到尾都在跑 XD
去坐雲霄飛車那段超好笑
其實害怕地想扶著把手,但是又想舉高雙手假裝不怕
那種矛盾的心情完全展現出來。
還有動不動就對著岡田傻笑更是一絕!!
很明顯可以發現
有幾次岡田是真的被堤真一逗的笑出來 XD
印象中之前有看過相關訪談
聽到岡田說這是部悲劇
所以最後おっさん挑戰成功之後馬上回頭跑向スンシン那一幕
老實說我好怕那個大金剛會突然衝上來對おっさん有其他動作
譬如說刺他一刀之類的。。。
最後兩分鐘對我來說反而是最煎熬的時間
後來真的忍不住還先跳到後面,確定おっさん不會遭遇不測才轉回來繼續看下去 XD
現在想想真的很蠢。。。。。。|||
2007年2月25日 星期日
FLY, DADDY, FLY
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謝謝你給我這部阿~~
回覆刪除當初我好像也是因為演員有想要看
不過沒去抓... (沒看到載點)
原來是有點沉重的係阿~~~
因為一直沒有想看的欲望
所以你給我之後
一直被丟在硬碟裡面
過些時候再來看好了~~~
畢竟看電影有時候也是要靠一股衝動....
再說一聲.... 謝謝你給我那麼多東西~~
雖然有一半以上我沒啥看 (都是你家兩隻的)
但還是要謝謝你囉!!
ps. 看了你給的有中文的SHOCK (我真的有看喔~~)
我發現...
原來你抓的跟我家有的是不一樣的...
怪不得我們兩個那時候說話會基同鴨講XD
版主回覆:(08/22/2009 03:34:57 AM)
不客氣 ^^
我也是到處亂晃剛好看到載點的 XD
嗯嗯~畢竟要花很多時間吧
慢慢看囉~
哈哈~真拍謝喔
想說"搞不好"你會有興趣
就通通放進去了說~
有空還是可以拿出來看看啦 XD
PS. 喔喔~~
對耶~我都忘了是不同版本的 XD
雞同鴨講...講什麼其實我也忘了 (噗)
好看就好囉~