日本沈沒

2006年、夏

沈没へのカウントダウン――それは明日かもしれない――





大規模な地殻変動によって、日本列島が沈没する。このショッキングな内容で、1973年に映画化された小松左京の大ベストセラー小説「日本沈没」を、現代に置き換えてリメークしたパニック大作だ。見どころは草なぎ剛、柴咲コウをはじめ、驚くほど豪華な俳優陣と臨場感たっぷりな救助シーン。監督の樋口真嗣は平成『ガメラ』3部作で特技監督として活躍した人だけに、冒頭の大爆破シーンから身震いするほどの迫力を見せる。また防衛庁、陸・海・空の自衛隊、東京消防庁などの協力を得て実現した映像が「もし日本が沈没したら……」という恐怖をかき立てる。今夏、日本では“沈没”ブームが再燃しそうだ。









◆ストーリー



　日本海溝近辺の大規模な地殻変動により、日本列島のほとんどが海中に沈没するという驚愕の予測が下った。その予測を裏打ちするかのように、各地の火山が噴火、M（マグニチュード）8以上の大地震が次々と起こる。Ｘデーが避けられないと悟った政府は、諸外国に日本人の受け入れを要請する。東京、大阪、横浜、神戸、函館から出航する国外脱出を急ぐ人々を載せた大型船を、地震によって発生した巨大津波が襲う。1億2千万の日本人は、どこへ逃れるのか？どこへ向かうというのか？日本全土が極限状態のなか、人々は何を守り、何を救おうとするのか……。







沈没と災害の経過

• 沈没101日前
  
  
  
  • 静岡付近地震
    
    
    
    • 日本各地で地震
    
    
    
    
  
  
  
  


• 沈没70日前
  
  
  
  • 阿蘇山噴火
    
    
    
    • 北海道と九州を中心に噴火が起こる
    
    
    
    
  
  
  
  


• 沈没60日前
  
  
  
  • 北海道東西分裂
    
    
    
    • 北海道は東西に割れる
    
    
    • 九州は噴火で火の街になる
    
    
    • 四国は中央構造線に亀裂が入る
    
    
    
    
  
  
  
  


• 沈没27日前
  
  
  
  • 富士山に噴火微候
    
    
    
    • 北海道・九州は壊滅状態
    
    
    • 四国は完全に分裂する
    
    
    • 日本中に裂け目が広がる
    
    
    
    
  
  
  
  


• 沈没20日前
  
  
  
  • 大阪・京都の最後
    
    
    
    • 糸魚川と静岡を結ぶフォッサマグナが裂ける
    
    
    • 本州が真っ二つになる
    
    
    
    
  
  
  
  


• 沈没17日前
  
  
  
  • 富士山噴火寸前
    
    
    
    • 日本はほとんど壊滅状態
    
    
    • 富士山も臨界を超える
    
    
    
    
  
  
  
  

◆キャスト







草彅剛（小野寺俊夫　潜水艇パイロット）

1974年7月9日、埼玉県生まれ

「以前から、知っていた偉大な日本映画に参加させていただくことになり、大変、光栄です。前作以上のインパクトを皆さんに与えられるように頑張りたいと思います。よろしくお願いいたします」



主な映画出演作品

「シュート！」（1994）「メッセンジャー」（1999）「黄泉がえり」（2003）「ホテルビーナス」（2004）









柴咲コウ（阿部玲子　ハイパーレスキュー隊員）

1981年8月5日、東京都生まれ

「やるべき準備がたくさんあり、本番でも集中力を要する作品だと思いますが、へこたれずに、この作品を通じて精神も強くなるように頑張ります」



主な映画出演作品

「バトル・ロワイアル」（2000）「GO」（2001）「化粧師」（2002）「黄泉がえり」（2003）「着信アリ」（2004）「世界の中心で、愛をさけぶ」（2004）「メゾン・ド・ヒミコ」（2005）









石坂浩二（山本尚之総理大臣）

1941年6月20日東京都生まれ

「前作の映画『日本沈没』で監修をなさった故竹内均先生には、　当時プレイトテクニクスについていろいろ教えて頂きました。先生のためにも、爽やかに演じたいと思います。」









豊川悦司（田所雄介　地球生命学博士）

1962年3月18日大阪府生まれ

「壮大なスペクタルと共に、「命」とは何かを問う映画です。参加できることをとても嬉しく思います」









大地真央（鷹森沙織　危機管理担当大臣）

1956年2月5日兵庫県生まれ

「久しぶりの映画で心地良い緊張感を楽しんでます。“鷹森沙織”は、原作にも前作にもない、今回の為に作られたオリジナルの役。政治家という役どころも初めてですし、ストーリーの中で重責を担うすごく難しい役ですが、充分な手ごたえとやり甲斐を感じています。この作品がすばらしいものになるよう、全力を尽くしたいと思っています。」









及川光博（結城慎司　潜水艇パイロット）

1969年10月24日、東京都生まれ

「海の男、妻子持ち、無精ヒゲと初めてのことがいっぱい。この作品を通してまた新しい自分と出会えたらな、と。樋口監督の作品に参加できてハッピーです。楽しみっ！」



主な映画出演作品

「漂流街」（2000） 「連弾」（2001）「1980」（2003） 「CASSHERN」（2004）「キューティーハニー」（2004）「IZO」（2004）「春の雪」（2005）









福田麻由子（倉木美咲　少女）





國村隼（野崎亨介　内閣官房長官）

佐藤江梨子（結城の妻）

柄本明 （福原教授）

長山藍子 （小野寺俊夫の母）

和久井映見 （小野寺俊夫の姉）

吉田日出子 （阿部玲子の叔母）

丹波哲郎 （阿部玲子の祖父）

遠藤憲一 （中田真一郎・防衛連絡調整官）







木村多江 （美咲の母倉木佳美）





◆イントロダクション



同年、『日本沈没』が完全映画化され、日本に一大センセーションを巻き起こし、パニック映画ブームの先駆けとなった。。当時、史上最高の5億円の製作費を投じ東宝が総力を結集した超大作である。その結果、動員650万人　興行収入40億円※となる大ヒットを記録。小説と共に社会現象として巨大なブームが巻き起こった。そのほか特撮テレビドラマや漫画、ラジオドラマも制作されている。

それから33年……







2006年、あの伝説の作品がまったく新しい形＝現代を背景に今、よみがえろうとしている。監督は2005年、日本映画界を代表する作品『ローレライ』で長編監督デビューを果たした樋口真嗣。主演は『黄泉がえり』『ホテルビーナス』でも高い演技力が評価された、日本のエンターテインメント界をリードするSMAPの草なぎ剛。ヒロインには、美しさだけでなくその個性的な魅力で、独特のオーラを放つ柴咲コウ。現在の日本映画でこれ以上望めないキャストが集結した。それぞれがオリジナルキャラクターの進化形＋全く新しいキャラクターをリアルに演じていく。



デザスター（災害）シーンは、危機管理考察と徹底した検証をもとに国土が沈没していく様をあらゆる角度から描いていく。このエフェクトシーンの再現には日本を代表するスタッフである特技統括・尾上克郎、特技監督に神谷誠と屈指のスタッフらが集結。

また、撮影協力として防衛庁、東京消防庁（ハイパーレスキュー関連）とJAMSTEC（独立行政法人　海洋開発研究機構。劇中は、国際海洋研究センターと表記）のサポートが決定。キャストだけでなくスタッフもまたと無い強力な布陣で、リアリズムと臨場感を兼ね備えた場面を構築していく。日本映画史上最大の超大作がここに始動する。



TBSが製作費20億円を投じて、2006年7月15日公開された。監督は、1973年版の映画を「自分が映画制作を志すきっかけとなった作品」と語る樋口真嗣が務めた。後述する原作・前作との相違点は様々な意見があったものの、2006年公開映画では国内興行順位第5位となる53億4000万円のヒットとなった。同年に韓国でも公開され、国内映画を抜いて興行成績1位となった。



本作のポスターはイラストレーターの生頼範義の描いた北海道、東京、京都、九州の「ご当地沈没」ポスターが4種類作成された。それとは別に中京地区の東宝宣伝部が独自に「名古屋沈没」のポスターを作成したため、急遽予定になかった名古屋崩壊シーンが追加されたいきさつがある。



※当時の入場単価平均が＠627円。現在数値に置き換えると興行収入80億円以上の大ヒット。近年の目安としては、2004年「世界の中心で、愛をさけぶ」興行収入85億円クラスのヒット作といえる。









◆原作や前作との相違点



本作は、原作や前作と比較し、登場人物の設定や役回り他が大きく異なっている。



監督の樋口は前作の映画のリメイクというよりも原作小説の再映画化というスタンスで挑み、前作に欠けていた庶民の視点や被災者を元気付ける要素を意識して取り入れたとしている。





◆「日本沈没」原作について

光文社から出ていた（現在絶版）の「日本沈没」（上・下）累計の発行部数は400万部。超ロングセラーの旧版、および新装版は小学館から発売予定。







◆スタッフ



製作：濱名一哉

監督：樋口真嗣 



2005年8月下旬クランクイン

11月上旬クランクアップ

2006年5月完成予定

製作費：20億円

上映時間：2時間15分



中文片名：日本沉沒

英文片名：Japan Sinks

日本上映日期：2006/07/15

台灣上映日期：2006/09/01



主題歌：SunMin thanX Kubota（久保田利伸）『Keep Holding U』

公式サイト：http://www.nc06.jp/ 



◆予告









作品資料：

・オリジナル作品について



関連記事：

・2006年8月4日 日韓共同会見＆大ヒット舞台挨拶

・2006年7月8日 七夕親子試写会

・2006年5月29日 完成披露

・2005年10月27日 製作発表会見

・2005年7月5日 製作決定







《日本沈沒》稱霸香港電影票房



被視為近年日本影壇最大製作，備受矚目的災難片《日本沈沒》，在日本上映創下60餘億日?佳績後，上周四在香港上映即一躍為當周新片冠軍，周末四天賣座總計450萬港幣，不但是同檔新片《聯合縮小兵》（142萬）《飛機上有蛇》（147萬）票房的三倍，周六當天更以135萬港?破十年來日本電影在香江的單日賣座紀錄！

繼香港後，《日本沈沒》本周末將在台灣、韓國兩地上映。由於日韓兩國地緣唇齒相依，加上電影內容是1億兩千萬日本人遭逢的末日巨難，該片在韓國當地竟備受期待，預計有破天荒的兩百家以上戲院上映，已創日片在韓國最多戲院聯映紀錄。為此，曾經出過韓文單曲的《日》片男主角草?剛本周將赴首爾為電影宣傳，此舉被視為日本藝能界反撲「韓流」的代表。 



事實上《日本沈沒》自上月中日本上映以來，即被視為年度「票房怪獸」，迄今票房仍不墜，話題不斷，可望佔上日本影史的十大賣座日片排行。追究其原因，除內容夠聳動性外，今夏日本各地天候反異常等災禍，也為這股恐荒效波助瀾。如7月間豪大雨造成的嚴重水患、本月初近140萬戶受影響的首都東京大停電等，都讓日本人感受到明天過後的末日恐荒，甚至千葉縣還傳出有觀眾因《日》片的災難鏡頭太逼真，竟然拿起滅火器「救火」的誇張事件。 



到底日本會不會真的沈沒？最近在日本又引起討論，根據《日本沈沒》的攝製顧問東大地震研究所山岡耕春博士表示：「即使日本真的會沉沒，也是在一百萬年以後的事，電影只是把一百萬年後會發生的事，縮短提前罷了。」但由於電影把災難細部的場景拍得太寫實逼真，所以才會讓觀察心生恐懼。 







改編自暢銷經典預告小說的《日本沈沒》這回是二度搬上銀幕。這回重拍除了出現東京鐵塔、國會大廈等傳統景點因強震而崩倒外，更以最新電腦特效呈現目前東京最火紅的新地標崩毀畫面：如海嘯強襲109辣妹發源地──澀谷109百貨、強震震倒日本科技新貴總部──六本木之丘「森大廈」（日劇「為愛向錢衝」場景），更令人看了驚心動魄。 



《日本沈沒》劇情描述日本列島因地殼變動而引爆火山，導致連串大地震，科學家發現，太平洋板塊的連鎖擠壓效應，將使日本於一年內崩裂沈沒於海底。草?剛、柴崎幸飾演一對奮不顧身投入救難的情侶，在天崩地裂的末日災難中，仍一心為了愛與生存而不放棄希望，共同見證愛情真諦與人性光輝。 



電影結合超強卡司與最新電影特效，重現8級大地震、海底火山爆發、海嘯逆襲等銀幕奇觀。此外，日本政府這回更傾全力支援該片的拍攝，動員防衛廳、陸、海、空自衛隊、東京消防廳等機關，甚至還邀請海洋研究開發機構（JAMSTEC），讓影片出現的氣象、地殼變化等問題更為真實，更加震撼。 







由於關心「日本會不會沉沒」的影迷太多了，東大地震研究中心為此開設了一個網路洽詢中心，以科學角度回答影迷的問題。最近影迷最常問的是：「電影中說的『陸板崩壞』，這種現象真的會發生嗎？」答案是：「下沉的陸地會停留在上層陸板及下部陸板間，不會完全沉沒到海底下。」 







===========================================



硬是被我分成兩段看的超級災難片  XD



沒辦法~前面說實在還頗無聊的



是因為剛好有小光王子(福田麻由子)在才讓我有動力繼續看下去



不過中段開始越來越精采



不虧是大製作的片子



特效真的一流



加上我又是帶著耳機看的



整個視覺加上聽覺效果的雙重震撼



現在想起來還是印象深刻



片中探討的主題，其實不只是在日本



同樣是島國的台灣



在數百萬年後是否也可能發生呢？



身為台灣人的我



看了之後還頗感同身受的



畢竟大自然的力量強大



如果真的發生的話



應該也沒辦法如同電影中一樣在千鈞一髮之際順利解決吧



想到這裡就覺得真的很恐怖......









電影中後段扣人心弦



只是我覺得最後的結尾其實有點太倉促



可能是重口味的看太多了吧



總覺得那種生離死別的最後告白可以更誇大一點



不然本來快掉出來的眼淚又這樣硬生生的倒流（？）回去了　XD





再來說到卡司的部份



一字排開都是演技派!



一開始看到石坂浩二的髮型就完全猜的出來是在模仿小泉純一郎 XD



及川光博...從來沒看他那麼MAN過啦!!







雖然上面這張有點露出真面目的感覺 XD



豊川悦司...看到他頭上的繃帶, 馬上就讓我想到垃圾律師!!



服裝也有夠像!! 只差沒有吊帶褲而已 XD



是說看到他自己出現沒有帶他女兒還真不習慣說~(噗! くず中毒太深)



超可愛的小光王子...拍攝當時還好小一隻喔~



現在都已經長大長高了說~~(老人的感嘆)



然後還有一位最讓人SHOCK的配角



最後演員列表出現時發現一個熟悉的名字...ㄟ? 木村多江???哪裡有出現啊!?



結果查了之後才知道...她演的是小光王子的媽媽啦...|||



完全沒有正面的鏡頭耶.......(狂汗)



總共大概只出現不到30秒吧........................真的很妙 XD





不過我看的版本...字幕配的有點糟糕



講了三句大概只翻一句出來吧...|||



而且還不一定翻的正確喔~



ma~不過不想拆人家的台



畢竟也是辛辛苦苦配字幕的



只能說...如果有幸抓到和我同家翻譯出來的檔的話



..................就當作是在練習聽力吧~?!