二人なら
きっと飛べる。
◆解說
あだち充の同名大ヒットコミックを映画化した青春ラブストーリー。高校の水泳部を舞台に繰り広げられる、不器用ながらも純粋な恋模様を、みずみずしいタッチで描き出す。脚本に『電車男』の金子ありさ、監督を『NANA』の大谷健太郎が担当する。主演は『タッチ』の長澤まさみと、TVドラマなどで大活躍の速水もこみち。今をときめく2人がさわやかな水着姿を披露し、本格的な高飛込シーンと競泳シーンに挑んでいる。
◆ストーリー
二ノ宮亜美(長澤まさみ)と大和圭介(速水もこみち)。同じ和菓子屋どうし、商売がたきの家に生まれた二人は、同じ高校に入学し、亜美は高飛び込み選手、圭介は競泳選手として出会う。「ひとごろし!」。亜美が圭介に向けた初めての言葉は、最悪のものだった。同じ水泳部には、圭介の親友で高飛び込みのエース・緒方(石田卓也)、高飛び込み女子日本チャンピオンのかおり(市川由衣)らが、それぞれの頂点を目指し、日々猛練習を積んでいた。彼らはともに笑い、泣き、励ましあう毎日を送る。
初めはいがみ合っていた亜美と圭介だが、水泳への情熱を通し、次第に惹かれあっていく。だが、亜美には幼なじみで年上の婚約者がいた。圭介のあこがれ、競泳自由形日本記録保持者の仲西弘樹(阿部力)。圭介と仲西は、競泳の頂点を目指す、そして亜美に恋するライバルとして、お互いを意識し始める。
そんなある日、亜美が海で溺れるという事故が起こる。助けに飛び込む圭介と仲西。必死で泳ぐ二人。しかし、亜美を救ったのは仲西だった。助けたかった。でも届かなかった。圭介は、敗北感と挫折を味わう。
そしていよいよ日本選手権。圭介と仲西、直接対決の日。競泳、そして恋の決着を、全てここでつける。しかし、レースの時間になっても仲西は現れない。そこに届けられるニュース。
仲西弘樹―――交通事故で重傷。選手生命の危機に追い込まれた仲西に、懸命に付き添う亜美。仲西という目標を失い、また、亜美ともすれ違っていく圭介。亜美の想いに応えるため、復活を誓う仲西。
笑い、涙、恋、友情、挫折、挑戦……そして夢。
全ての決着をつけるかのように、まぶしくて、熱い夏が始まる―――。
◆出演
・二ノ宮亜美 役------長澤まさみ
1987年6月3日生まれ。
2000年、第五回「東宝シンデレラ」でグランプリ受賞。同年、金子修介監督『クロスファイア』でデビュー。以後、『黄泉がえり』『ロボコン』『阿修羅のごとく』『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』等に立て続けに出演。04年の大ヒット作品『世界の中心で、愛をさけぶ』で日本アカデミー賞の最優秀助演女優賞、報知映画賞の最優秀助演女優賞をはじめ多数受賞。05年公開の主演作品『タッチ』は興行収入12億円のスマッシュヒットを記録。今後、06年9月30日公開の映画『涙そうそう』と、同年10月スタートのテレビドラマ初主演作品『セーラー服と機関銃』(TBS系)が控える。いま最も旬な女優が本作では、本格的な高飛び込みシーンに挑戦する。
【コメント】
『私自身、高校生活最後の作品なので、映画のなかでも、思う存分青春をエンジョイしたいと思います。人魚になれるかな?』
・大和圭介 役------速水もこみち
1984年8月10日生まれ。
2002年、テレビドラマ『逮捕しちゃうぞ』で俳優デビュー後、『ぼくの魔法使い』『ヤンキー母校に帰る』『東京湾景』『ごくせん 第2シリーズ』『雨と夢のあとに』『電車男』『ブラザー★ビート』『輪舞曲 (ロンド)』と、次々と話題のドラマに出演。抜群のルックスと、身長186cm、8.5頭身のスタイルで、男女問わず幅広い人気を得る。06年7月スタートのテレビドラマ『レガッタ』(EX系)では、テレビドラマ初主演を果たす。映画初主演の本作では、本格的な競泳シーンに挑戦する。
【コメント】
『あだち充さんの原作のような青春ラブストーリーは初めてですし、長澤まさみさんとの共演も楽しみにしています。映画の経験がないので少し不安ですが、今までとはまた違った自分を、役を通じて皆さんにお伝え出来ればと思います。』
・仲西弘樹:阿部力
・緒方剛:石田卓也
・木下理恵子:高橋真唯
・久米勝:森廉
・田沼春子:安藤なつ
・東海林緑:黒瀬真奈美(第6回東宝「シンデレラ」オーディショングランプリ)
・小柳かおり:市川由衣
・古屋武人:八嶋智人
・咲山信子:田丸麻紀
・渡いさむ:徳井優
・二ノ宮憲次郎:松重豊
・東海林茂子:渡辺えり子
・女子生徒:池澤あやか、増元裕子
◆イントロダクション
どんな見事な絵もまず最初は、
ラフな下書きから始まる。
これから何本も線を重ね、
下書きを繰り返し、
その中から自分自身で
一本の線を選び出す。
荒削り……大ざっぱ……
ラフ。
未完成こそが、わたしたちの武器。
あだち充の最高傑作が、ついに映画化!
不朽の名作『タッチ』で知られるあだち充が、『タッチ』の次に描いたのが、高校の水泳部を舞台にした青春ラブストーリー『ラフ』でした。87年から89年にかけて週刊少年サンデーで連載され、累計1500万部の大ベストセラーとなります。数々のあだち作品の中でもファンの間で《最高傑作》と呼ばれていますが、意外にも今回が初めての映像化となります。
ラブになりきれない、“ラフ”
人生の下描きたちが繰り広げる、甘く切ない、現代版ロミオとジュリエット
『ラフ』は、数あるあだち作品の中でもひと際“恋”を軸にした物語。祖父の代からライバルの家に生まれた2人が、初めはいがみ合いながらも、水泳への情熱を通し、次第に惹かれあう様子を描きます。「好き」という一言が思うように言えない、不器用でもどかしい恋心。連載当時の80年代と比べ、携帯電話や電子メールが普及するなど、取り巻く環境は激変しました。しかし、一途な想いを伝える事の難しさは、いつの時代も変わりません。映画『ラフ』は、この普遍的なラブストーリーを、現代の最高のスタッフとキャストでスクリーンに描き出し、あだち充ファンはもちろん現代を生きる若者たちにもお贈りします。
あだち充(『タッチ』原作)×大谷健太郎(『NANA』監督)×金子ありさ(『電車男』脚本)
大ヒットメーカー、夢のコラボレーション!!
監督は、『NANA』で日本中を大いに泣かせた俊英 大谷健太郎。独特の会話劇、群像劇のスタイルで、『NANA』に続き、青春恋愛コミックの名作を一級のエンターテインメントに仕上げます。脚本は、『電車男』で日本中を大いに笑わせ、そして泣かせた金子ありさ。原作のあだち充も絶賛した脚本は、明るくさわやかな感動と涙を誘います。この二人の代表作は、ともに2005年を代表する超大ヒット映画で、興行収入は合計80億円にも迫りました。『NANA』現象、『電車男』現象と、日本中に一大ムーブメントを起こした張本人たちがタッグを組み、あだち充最高傑作の初映像化に挑みます。
長澤まさみ×速水もこみち W主演!最高のカップルが誕生!!
本作で主演を務めるのは、『世界の中心で、愛をさけぶ』『タッチ』に出演・主演し、若手女優で人気・実力ともにトップの長澤まさみと、ドラマやCMで大活躍中、満を持して映画初主演を果たす俳優 速水もこみち。若手ナンバーワンのW主演が、21世紀最高のカップルとしてスクリーンに登場します。
さらに、瑞々しく、かつ、実力を兼ね備えた豪華キャストが揃いました。『大停電の夜に』で日本映画デビュー、TVドラマ『花より男子』で大人気を博した阿部力。大ヒットスリラー『サイレン』で映画初主演を果たした市川由衣。でキネマ旬報ベスト・テン日本映画新人男優賞を受賞した石田卓也。『妖怪大戦争』『シムソンズ』で一躍脚光を浴びた高橋真唯。第6回東宝シンデレラオーディションでグランプリに選ばれた黒瀬真奈美。この若手キャストを、八嶋智人、田丸麻紀、徳井優、松重豊、渡辺えり子といった実力派俳優陣が支え、作品を一層盛り立てます。
日本映画史上初の本格水泳映画
本作では、リアルでダイナミックな《観たことのない競泳・高飛び込みシーン》を創造することに挑戦しました。はじめに、日本中のプールのデータを集め、高飛び込み台があり、尚且つ、撮影に関する諸条件をクリアできるプールを求めてロケハンを繰り返しました。
その結果、栄泉高校水泳部のシーンは新潟市西海岸公園市営プール、亜美と圭介の飛び込みシーンは静岡県富士水泳場、クライマックスである日本選手権のシーンは茨城県・笠松運動公園プールと、日本各地のプールで場面イメージに合わせた撮影が行われました。日本選手権シーンの撮影では、美術・装飾スタッフの奮闘により、リアルな会場をつくり出したのに加えて、本物の大会スタッフや競泳選手がそのままの役で撮影に参加し、リアルな大会の雰囲気を再現しました。そのリアルさは、アテネ五輪女子競泳自由形金メダリストの柴田亜衣選手が撮影を見学した際、「本当に日本選手権が行われているようだ」と驚きの声を上げたほどでした。また客席スタンドには、のべ2,000人のエキストラが集まり、観客役として歓声をおくり大会シーンを盛り上げました。
撮影は、本編班、水中班の2班体制で進行し、水中班は、一日中プールに潜っての撮影を敢行。水の透明感あるブルーと水中にさし込む光の美しさを大切にした画づくりのため、ライティングには細心の注意が払われました。また、クレーン撮影を多用した躍動感のあるカメラワークを行い、競泳の0,01秒を争うダイナミックで緊張感ある表現に挑戦しました。こうした生の迫力に加えて、最新鋭のデジタル処理を行い、観たことのない競泳シーンが完成しました。また、高飛び込みのシーンは、10メートルの高さの飛び込み台という過酷な撮影環境にも関わらず、果敢なカメラワークに挑戦し、迫力と緊迫感を演出しています。こうして、一瞬の時間での演技の美しさを争う飛び込み競技の真髄を、フィルムに刻み込むことに成功しました。
日本水泳連盟の全面バックアップによる俳優たちの猛特訓
日本水泳連盟の全面協力のもと、本作の撮影は行われました。クランクインの2ヶ月以上前より、速水もこみち、阿部力は、一流選手としての美しいフォームを身に付けるための集中トレーニングを、水泳連盟所属コーチの指導のもと開始しました。同時に、競泳選手のような筋肉をつけるための肉体改造トレーニングも行いました。そしてクランクイン。速水、阿部の美しくダイナミックな泳ぎは、水泳指導のコーチらも「間違いなく一流の競泳選手に見える」と上達ぶりに舌を巻くほど。前述の柴田亜衣選手が、撮影見学に訪れた際に、速水にアドバイスを行い、より洗練されたフォームを伝授しました。一方、長澤まさみ、市川由衣、石田卓也は、水泳連盟所属コーチのもと、高飛び込みのトレーニングに挑みました。飛び込み競技が行われる台は、水面から10メートルの高さにあり、4階立てビルのフェンスのない屋上に立つのと同じ状態です。常人ならば立っているのがやっとの高さにも関わらず、長澤、市川、石田は台の先端に立ち、臆することなく演技に集中しました。飛び込み台上での華麗なフォームもさる事ながら、5メートルの深さのプールに入水した後の美しい水中フォームにもトレーニングの成果が現れています。
「まるでドキュメンタリーを撮っているようだ」。大谷健太郎監督は撮影中にそう語りました。撮影のなかで下書きを繰り返しながら成長していく若手俳優たちの姿は、まさに「ラフ」の登場人物たちそのものでした。スタッフ・キャストがひとつの季節をともに過ごし、下書きを繰り返し、何本も線を重ねながら、映画『ラフ』を描きあげていきました。
笑って、泣いて、そして夏に恋したくなる映画『ラフ』。
この夏、最高のプールサイド・ラブストーリーが誕生します。
◆スタッフ
・編劇 脚本:金子ありさ
・原作:安達充(「ラフ」(Rough) 小学館/少年サンデーコミックス刊)
・公開日:2006年8月26日
・上映時間:1時間46分
・公式サイト:
http://www.rough-movie.jp/index.html
・主題歌:スキマスイッチ「ガラナ」
・挿入歌:スキマスイッチ「ふれて未来を」、「全力少年」、「奏(かなで)」
・スペシャル挿入歌:加山雄三「君といつまでも」
◆関連記事
・2006年9月14日 ヒット御礼舞台挨拶
・2006年8月26日 初日舞台挨拶
・2006年8月21日 ライブ付き特別試写会
・2006年8月15日 スペシャルトークショー
・2006年8月9日 サマープレミア試写会
・2006年8月1日 完成披露
・2006年5月3日 撮影現場取材
・2006年3月29日 製作発表
◆予告
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≪Rough 我愛芳鄰≫ 故事簡介:
“ROUGH”的含義,象安達的其他很多作品名一樣需要解釋一番:“ROUGH,粗糙、粗魯、艱苦、未完成的意思。高爾夫球場的雜草區,不平滑的樣子,崎嶇不平的路等等,有許多意思。還表示草圖,是完稿必經的階段。就象各位,都是在人生的草圖階段。只是幾條粗糙的線畫成的輪廓,你們要選出一條主線好好經營。”這是安達充在作品開始部分借老師之口所做的題解吧。主人公們都是高中生,是青澀而不成熟的,未來也是充滿未知的。但即使是草圖,也不能馬虎,畢竟是生命中最值得珍惜的青春歲月。ROUGH,和安達的其他作品一樣,是成長+運動+愛情的漫畫。
故事主線有一點點象《羅密歐與茱麗葉》,兩個家有世仇的年輕人---大和圭介與二之宮亞美,雖然磕磕碰碰,但是有緣就是有緣。比如第一本中的一個情節:榮泉高中裏有個世代相傳的傳統——男女宿舍每年要抽籤各抽出一人進行一日約會。雖然圭介和亞美本來都沒有抽到,但是陰差陽錯偏偏就是他們必須背負延續傳統的光榮任務呆在一起耗一整天。
比起TOUCH和H2,最大的不同也許是運動項目---不是棒球而是游泳,風格上也更輕鬆一些(TOUCH中畢竟牽涉到死亡這個沉重的話題,而H2則有讓人看到鬱悶於心的記錄),只要看兩人的世仇就可見一斑:事情要從爺爺輩說起。開點心店的二之宮家有一種叫呵呵的貓頭鷹形點心,受此“啟發”,大和爺爺製作了取名為“嘿嘿”的點心,價錢一樣而多了兩隻耳朵,人們覺得這樣比較正宗,於是大和點心店生意興隆而二之宮家節節敗退。二之宮爺爺一心東山再起,終於勞累過度病倒,臨終遺言是:“我是被大和家害死的。”受復仇家訓影響,亞美從小就對大和家不爽,每年新年都會給圭介寄一張寫著“殺人者!”的明信片。
不過一旦交往起來,亞美很快就對“世仇”什麼的不再耿耿於懷了。兩人間的問題,主要是亞美青梅竹馬的“大哥”——全國記錄保持者的鐘弘。其實也不是問題啦,亞美心中還是很清楚的。漫畫最後,在兩人決戰的前夕,亞美在給圭介的錄音帶裏說出了那段經典臺詞:
“我是二之宮亞美。現在是8月25日晚上9點25分31秒、32秒,氣溫28度。夜空晴朗,星光很好。聽到了嗎?”
《ROUGH》首映式上長澤雅美號召看兩遍
青春美女長澤雅美(19歲),日前在東京日比谷chantercine參加了漫畫改編電影《ROUGH我愛芳鄰》首映日的見面會。這部描寫發生在游泳池畔的戀愛青春電影,首映式也特別以游泳賽台為舞台。除了長澤雅美以外,速水重道(22歲)、市川由衣等演員也一同出席。扮演了高台跳水選手的長澤雅美表示“這是一部可以讓你的口腔感到酸酸甜甜的青春電影。”大谷健太郎監督向愛好者呼喊“看的時候請把目光集中在游泳衣上!”,長澤雅美也打趣道“市川由衣的漂亮腹肌不能錯過,無論如何都應該看兩遍電影。”市川由衣、石田卓也、阿部力、高橋真唯等參演明星也同時出場。
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看了H2之後才知道安達充
之前的TOUCH也有看過
三部比起來還是H2比較讓人感動
不過這部也不錯囉~也是有些好笑的地方
而且看到美作滿身肌肉還真不習慣 XD
整部片的主要場景是在游泳池
邊看邊覺得。。。好想游泳喔~~~
水看起來好藍、好清澈
真想跳下去 XD
有種夏天到了呢~!的感覺
最近不知道是不是累積起來看了不少片子的關係
很多應該是感人的橋段
在我看來都會覺得...啊...好老套...|||
因為在劇情走到那一步之前就大概已經猜出來它的動向了
真不好玩...(汗)
反而是配角的一舉一動比較吸引我
像是下面這位先生
八嶋智人。
印象中他演的角色都是走這種搞笑路線
像是電影版也快上映的"HERO"
在電視版中他也常常逗的大家哈哈大笑 XD
而且我覺得他和"不能結婚的男人"裡面,
阿部寬的妹婿長的頗像!
最近看電影都在注意這些小枝節
對於電影內容本身倒是沒什麼感想
現在才發現,這種青春愛情喜劇
要讓內容有深度還真是困難
所以看完就結束啦~沒什麼感覺
PO文只是做個紀錄吧
不然像我之前忘記已經看過"春之雪"
重新抓一次看了10幾分鐘才意識到..."ㄟ?好像看過了!?"
還真不希望這種情形再發生...。像個笨蛋一樣...。
現在我看日劇還是電影之類的~~
回覆刪除其實很多時候都會被配角吸走 (是說.. 這好像是從以前就有的毛病= =")
且現在真的看太多...
劇情的大致走向大部分都猜的出來了
八鳩智人.. 真的是還滿搞笑的^^
而且你不說還真沒發現
他跟不能結婚的男人裡面的阿布寬的妹婿還真有點像ㄝ^^
版主回覆:(10/06/2009 03:19:31 AM)
嗯~可能就是因為劇情走向大多猜的出來
所以才會去注意配角吧
哈哈~像吧像吧 (得意ing~)