帰ってきた時効警察[6]

          青春に

             時効があるか否かは

                                 熊本さん次第！



    

         



     ●　時効管理課からのお知らせ　No.19　●





　三日月「ねぇ、霧山くん。霧山くんの青春時代ってどんな感じだったの？」



　霧山「僕？僕に青春時代はないから」



　三日月「えーーーっ!?またまた～」



　霧山「だって、ないからね」



　三日月「……」



　霧山「……」



　三日月「私の青春時代については聞かないの？」



　霧山「関取の頃でしょ？想像つくから、聞かなくていいや」



　三日月「……。話終わっちゃいましたよ、霧山さん」



　霧山「いいんじゃない？そんなムリに会話続ける必要もないし」



　三日月「んもーーーっ、何なのよっ！いい？

　　　　　どうして私が青春時代の話を始めたか分かってる？」



　霧山「えっ、なんで？」



　三日月「この間すんごい久しぶりに

　　　　　2人で行った温泉の話をしようと思ったからよ！」



　霧山「“2人で”ってのは間違ってるけどね」



　三日月「そんなのどっちだっていいでしょっ!?」



　霧山「いや、そういうところはちゃんとしないと」



　三日月「とにかく！　あの青春旅館の温泉、いい湯だったよね～。

　　　　　“若泉の湯”っていう名前だけあって、

　　　　　さすが若返り効果ありって感じ？なんかリフレッシュしたし」



　霧山「あのさ、三日月くん。僕ら、遊びで行ったわけじゃないから」



　三日月「だって慰安旅行でしょっ!?」



　霧山「一応ね。でも僕の目的は

　　　　 青春旅館で起きた「青春温泉殺人事件」の捜査だから」



　三日月「はい、はい、そうでした！でも覚えてる？

　　　　　あの事件を解決できたのは、私のおかげでもあるんだからねっ！

　　　　　私が当時の容疑者だった女将のマユミさんと、

　　　　　マッサージ師のツボ師匠の話を立ち聞きしなかったら、

　　　　　捜査にもっと時間がかかってたでしょっ？」



　霧山「あ、それはそうだね。三日月くんのおかげだよ。

　　　　三日月くんがいなかったら、事件のもうひとつの側面に、

                あんなに早く気付けなかったかもしれない」



　三日月「いや、そんなに褒められても…（照れまくる三日月）」



　霧山「三日月くんが手癖だけじゃなくて、耳癖も悪かったおかげだよ」



　三日月「……それ、褒めてんの？」



　霧山「褒めてるよ。すごいよね、三日月くんは！」



　三日月「（憤慨して）なんか微妙な褒め方だよねっ？」



　霧山「三日月くん、そんなにワケの分かんないことで怒ってると、肌に良くないよ」



　三日月「怒ってませんっ！それに、肌だって最近調子いいんですっ！」



　霧山「あれ、そうだっけ？」



　三日月「そうだっけ？？？？　ちょっと失礼なんじゃないのっ!?

　　　　　私だってドリアングレイ、毎日つけてんのよっ！」



　霧山「あ、“若泉の湯”を使った化粧水？それ、ホントに効果あるの？」



　三日月「ありますっ！ある予定なんですっ!!」



　霧山「大丈夫だよ、三日月くん。今でも十分キレイだから」



　三日月「ち、ちょっと、やだ、霧山くん（照れまくってモジモジする三日月）」



　霧山「中学の頃に比べたら――」



　三日月「（机をバンッと叩いて）うるさいっ！

　　　　　　そんなことだから、霧山くんには青春時代がなかったのよっ!!

　　　　　　霧山くんのバカヤロー!!!（と叫んで、走り去る）」



　霧山「あ、眉間にまた一本シワ増やして、行っちゃっいましたよ…」



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　5月18日放送の第6話「青春に時効があるか否かは熊本さん次第！」では、

　いきなり老いた身を嘆き始めた熊本の発案で、霧山らおなじみの総武署

　メンバーが若返り効果のある温泉で有名な青春旅館へ。

　もちろん時効事件も解決します。事件のざっくりした内容については、

　公式サイトhttp://www.tv-asahi.co.jp/jikou/の予告ストーリーを御覧下さい。



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「若さを取り戻したい」熊本課長（岩松了）は、

15年前に起きた“青春温泉殺人事件”に目を留める。

それは若返りの効用があるといわれる人気の宿で、

隣の温泉宿の女将が溺死したという時効事件。

その捜査をすすめられた霧山（オダギリジョー）は、

総武警察署のメンバーと、

慰安旅行で青春温泉旅館へ行くことに。

そこで一行は、

温泉のおかげで若さを保っている女将・マユミに出会うが…。

ゲストは西田尚美 ほか。



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「時効警察」第6話、旅館おかみさんの娘役の美少女は？



深夜枠ながら高視聴率を記録しているドラマ『帰ってきた 時効警察』。

5月18日放送の第6話は、温泉旅館を舞台に、

かつて殺人事件の容疑者として疑われたおかみさん（西田尚美）を相手に、

霧山（オダギリジョー）が時効になった事件の真相を捜査するというストーリー。

劇中、事件のなぞを解くカギとなる存在として、おかみさんの娘が登場。

その娘役の美少女に、「あのコは誰?」と注目が集まっている。



娘役を演じたのは、田井中蘭（たいなか・らん）。15歳の新人女優だ。

田井中は、一昨年、オーディション雑誌

『月刊デ・ビュー』の誌上オーディション企画「Push!」のコーナーに応募。

それがきっかけで現在の事務所（ニューカム）に所属。

その後、映画『エクステ』などに出演している。



京都生まれの彼女は、この春高校入学と同時に上京。

高校生で親元を離れて、芸能活動をしているという根性ムスメだ。



「一人暮らしなので、今は健康的な生活を心がけています。

ジムに通ったり、食生活も。東京に来てから好き嫌いがなくなりました。

自分で作るようになってから、素材のおいしさのようなものがわかるようになって。

たまに京都ふうの味付けが恋しくなります」



ちなみに『時効警察』で新人婦警・マカデ役でレギュラー出演している小出早織も、

『デ・ビュー』誌上オーディション「Push!」の出身者。

今回ドラマの中で、誌上オーディションの先輩後輩共演が実現した形だ。



田井中蘭のインタビューとグラビアは、

月刊デ・ビュー7月号（http://www.deview.co.jp/）に掲載。



■「時効警察」マカデ役・小出早織のブログ



■田井中蘭　所属事務所「ニューカム」 



http://www.oricon.co.jp/news/entertainment/44801/







「今週の“ドラマ コノ人狙い撃ち！”」



今週は金曜ナイトドラマ『時効警察』から、

今シーズンより新たに時効管理課の一員となった

新卒警官・真加出役の小出早織さんが登場！



初対面からいきなり、

クセモノ揃いの時効管理課の仲間たちと何の苦も無く自然に馴染んでしまった真加出。

若くて礼儀正しくて賢そうなのに、

時効管理課に配属されるだけあってやっぱりどこか只者ではない彼女。

第4話でごっつい黒人の彼氏がいるという驚きの事実も判明！

でも霧山に対しては尊敬なのか、はたまた恋心なのか、ちょっぴり気がある様子も？



そんな、そこはかとな～くナゾめいた真加出を、

ナチュラルかつ魅力的に演じてくれている小出さん。

ドラマも折り返し地点に突入し、

今後も真加出のひょうひょうとした活躍から目が離せませんよ～。

ぜひ最後までご注目を！











【小出早織★ＰＲＯＦＩＬＥ】

1988年5月29日生　ふたご座　Ａ型　京都出身

最新出演映画 『舞妓Haaaan!!!』が6月16日（土）より公開！

プロフィールの詳細はこちらで。





小出早織さんからのメッセージ



Ｑ.当初からメンバーの中にまったく違和感無く溶け込んでいた真加出ですが、実際に現場に入られた時はいかがでしたか？ キャストの皆さんの印象と合わせて、感想を教えてください。



『時効警察』の現場はとても和気藹々としていて楽しいです。

私は4年前に、ふせさんと緋田さんと共演させていただいたこともあり、

お二人には「大人になったねえ～」と暖かく迎えていただきました。

サネイエ役の江口のりこさんとは控え室が同じなので、

お昼休みは一緒に出前を取ったり、江口さんも私も関西人だからか、

テレビをつけていると同じところにツッコミを入れていたりしています（笑）。





Ｑ.他のメンバーに負けず劣らず、真加出もかなり曲者キャラのようですが、今回この役を演じるにあたってどのように役作りされましたか？



後からの参加でも、『時効警察』の空気にちゃんと馴染みたいと思って、

前シリーズのＤＶＤを観て研究しました。

時効管理課のシーンをよく観察して、

「どういう位置や雰囲気でこの会話に入っていけばいいのだろう」と考えたりしました。

そんな私の地道な努力を感じ取っていただければ嬉しいです。





Ｑ．視聴者の皆さんに、真加出の見どころについて一言お願いします。



謎の多い真加出ですが、いつも持っているタバコの銘柄の紙袋や、

たまに出てくる私服には彼女の好みがよく現れているので、

ぜひ最後まで注目してみてください！











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這集雖然淡淡的沒什麼太搞笑的橋段



要來條列式似乎有些困難



但是我盡量啦





常常玩心大發的霧山竟然是所有人裡面思想最成熟的一位



真難想像呀





（1）



連課長也來演個青春ドラマ嗎!?



ハチさん也有ピチピチ青春之歌!



十文字要裝青春就太勉強了啦...若き獅子!?    XD



不過十文字模仿霧山講話的樣子..手勢...還頗像的~





（2）



無論是課長在給時效案件蓋章時說的『青春に時効を！』



或是霧山在研究圍棋時排出來的『 シブイ』（渋い）



或是真加出的超長告別青春論



都微微的點出主題來



大家都想要青春永駐



但即使這個夢想能實現



又怎麼樣呢？



霧山講的那段話很發人深省



『歲月是一筆財富喔！

　我們現在不是活的好好的嗎？難道不想把活著的足跡留在世間嗎？

　生命難能可貴，太拘束於外表也太自欺欺人了。

　要像大樹一樣證明自己，才不枉此生。

　不覺得參天大樹比新綠嫩芽更有魅力嗎？

　樹和人都是一樣的，青春就讓它隨風去吧！

　用生命去見證時間的流逝，才是人生中應當追尋的真諦喔！（海浪聲）』



雖然說這種想法可能很難被世人接受(尤其是女生)



不過也未嘗不是另一種人生的思考方向





（3）



Dorian Gray！



據說是王爾德小說“The Picture of Dorian Gray”的主人翁



我對西洋文學完全不熟啦



大概內容如下:

















似乎是有負面意義在



不過



本人青春永駐



只有畫像漸漸老去



用來當作化妝品的名字也蠻適合的



這集冒出不少很具文學性的內容



像DORIAN GRAY...



還有片頭, 熊本課長講的那句『四月は残酷な月だ。』



（T.S. Eliot的名詩《The Waste Land》開頭的

    名句“April is the cruelest month, breeding…”）



看時效還能長知識呢!





（4）



最後真相大白



其實按摩師傅才是真正的旅館主人



54歲的真由美是長年失蹤的裕子



Dorian Gray 很明顯是沒有那麼強大的效果



雖然大家沒能在旅館溫泉中找回青春



但是也藉由霧山的開導了解到青春已消逝, 把握現在才是最重要的



回到時效課後趕緊來個大合照











是說還蠻希望看到大張一點的合照捏~~



希望在不久的將來會出現在十文字的網誌裡 XD



最後熊本課長帶著笑容說了：『ADIOS 青春！』



不知為什麼帶點淡淡的哀愁









又來被十文字打的真慘　XD



(右邊那條是紀錄又來被十文字打的次數)







寓教於樂



時效警察最高！