2010年3月7日 星期日

Endless SHOCK 2010 記者會內容&評論




10年目にして新境地!! 堂本光一、年間100公演に挑戦!! 



'00年11月に帝国劇場で「MILLENNIUM SHOCK」として初演されてから、

毎年再演を重ねてきた堂本光一主演の舞台

「Endless SHOCK」(作・構成・演出=ジャニー喜多川)の'10年公演が決定し、

製作発表会見が10月30日、都内で行われた。



本作は、'09年3月までの通算651公演すべてを

堂本が単独主演で演じており(現在の帝国劇場単独主演記録)、

毎公演即日完売、全公演満席を続行している人気作。

さらに、'08年には「第33回菊田一夫演劇賞演劇大賞」を受賞するなど、

“チケットの最も取れない演劇公演”と称されている。

10年目に突入する2010年には、

年間2カ月を基本としてきたSHOCKシリーズとしては最長の100公演を行うことを発表した。



100公演について堂本は

「びっくりしました。3カ月やるとは思ってもいなかったです。

30歳になったからといって容赦してくれないなと思いましたが、

ステージに立つ者としてはすごくうれしいことですし、新たな挑戦になりますが、

お客さまの期待を絶対に裏切らないように、1公演1公演を大事にやっていきたいと思います」

と意気込みを語った。

さらに

「100公演という経験のないところに入っていくわけですが、

体のどこかが壊れようともステージに立ちたいという気持ちですし、

ちょっとやそっとのことではへこたれない自信もあります。あまり心配はしていないです」

と力強い表情を見せた。



公演を3カ月行うことを、突然ジャニー喜多川氏からの電話で知らされたという堂本。

'10年にはソロでのコンサートも予定していることをジャニー氏に伝えると、

「『そんなのはどうでもいいんだよ』って(笑)言われまして」
と明かし、

「どうでもよくないよ!(笑)といろいろ話しまして。

これだけやっても『見たい』『チケットが取れない』っていう声を聞きますので、

なるべくたくさんの方に見ていただけるように公演回数を増やしました。

来年はスケジュールがぎっしりで大変ですが、うれしい悲鳴です」
と笑顔を見せた。



また、この10年を振り返り、

「座長として

みんなを引っ張らなきゃいけないと頑張ろうとし過ぎていた時期はあったかもしれない」
と告白。

「今ではスタッフの方に信頼をおいてますし、

“SHOCKがどういうものだ”っていうのを理解してくれてる人が多いので、

自分も(気持ちが)寄り掛かれる場所があるし、

安心して舞台に立てるようになりましたね。いい意味で余裕があります」
とコメントした。



途中、女優・森光子からの激励コメント映像が流れるサプライズでは、

驚きながらもVTR中の森の言葉にしっかりと聞き入り、

何度も笑顔を見せた堂本。

「森さんは何度も見に来てくださって、毎回楽しみにしてますとおっしゃってくれるんです。

そういった言葉1つ1つを大事にしていこうと思います」
と話し、

最後に「たくさんの方の支えがあっての100公演実現です。

その期待を上回ったところでちゃんとお返しをしたいなという気持ちで臨んでますので、

楽しみにしていてほしいですね」
と、熱い思いを語った。





「Endless SHOCK」

'10年2月14日(日)~3月30日(火)

'10年7月4日(日)~7月31日(土)

東京・帝国劇場で公演





「Endless SHOCK」 帝国劇場

'10年2月14日(日)~3月30日(火)

'10年7月4日(日)~7月31日(土)





[2010年2月16日 17:24 webザテレビジョン ]









演劇批評:Endless Shock 2010.02 帝国劇場



2000年の初演以来、今年で11年目となる。

「Show must go on」をテーマに、毎年いろいろな部分を変えながら、

一つの芝居が進化をたどっている舞台だ。

バックステージ物とも言えるジャンルの芝居で、堂本光一扮する「コウイチ」が

ショーの世界で多くの困難にぶつかりながら進んで行くという設定は当初から変わっていない。

「継続は力なり」というが、31歳になったばかりの若さで、

帝国劇場を11年間満員にする力はたいしたものだ。 



今回の舞台を観ていて感じたことが幾つかある。

まず、11年間演じていながらスピード感が全く衰えていないこと

いくら若いとは言え、今年について言えば

2月、3月、7月と三カ月で合計100ステージを演じることになる。

ハードスケジュールの合間を縫っての稽古で、

毎年新しい要素を加えながらも舞台のテンポが落ちずにいることは評価して良いだろう。

もう一つ感じたのは、堂本光一が去年のステージに比べて格段に逞しさを増したことだ。

格闘技などのスポーツ選手のような体格ではないながらも、

あの華奢な身体のどこにあんなにエネルギーがあるのだろうと思って今までの舞台を観ていたが、

身体が一回り大きくなっているような気がした。

具体的にどんなトレーニングを積んで来たのかは知らないが、

ハードな舞台をこなすために、努力を重ねた結果であろう。

この事実一つを取ってみても、まさに「Show must go on」のために他ならない。



昨年、ある雑誌に、

彼の個性は「愁い」と「翳り」にその真骨頂がある、という内容の記事を書いた。

その感覚は今も変わっていないが、

今回の舞台を観ていて、ふとある歴史上の人物に似た感覚を覚えた

誰もが知っているが実像は観たことがない、悲劇的な歴史のヒーロー「源義経」である



「義経」は同じジャニーズ事務所の滝沢秀明が演じているが、

どちらが良い悪いという比較検討の問題ではない。

堂本光一が感じさせるものは大袈裟に言えば、

悲劇的な「運命」とも「陰」とも言えるべきものを身にまとっているものの魅力だ。

ある場面では、

京都の五条橋で弁慶を相手に軽々と立ち回った白皙の美少年の面差しを感じさせる。

その一方では、

来るべき悲劇の予感をまといながらも

果敢に運命に立ち向かう武将としての義経の側面をも見せる。

義経の短い生涯の中でもいろいろな顔があるわけで、

我々が「伝説」として知っている幾つかの顔、場面が今回の舞台から感じ取れた。

悲運の武将と堂本光一の姿を重ね合わせることがどういう意味を持つのか、

それが意識的に行われているものなのか無意識に彼が醸し出すものなのかはわからない。

ただ、それが変にギラギラと男くさくならない「淡さ」とでも言うべき二面性が、

彼の魅力であるのかも知れない。 



さまざまなイリュージョンやフライング、和太鼓の演奏、

シェイクスピアの「ハムレット」や「ロミオとジュリエット」の一場面など、

観客をいかに多くの方法で楽しませるか、という舞台の創り方は、

今までにも何度か書いて来たが

ショーマン・シップを知りつくしたジャニー喜多川の薫陶によるものだろう。

今、景気の悪化と共に演劇界も厳しい状況に置かれている。

その中で、劇場にいる数時間、いかに観客を満足させるかという、

一番シンプルで重要なところに力点を置いた舞台には、それなりの価値がある。

ジャニーズのファンに熱狂的な人々が多いとは言え、

「満足」が得られなければ次へはつながらないだろう。

そのために努力を惜しまないカンパニーの姿が観客に響き、

それが11年続いている原因の一つである。 



先輩に当たる少年隊の植草克秀が劇場のオーナー役で出演し、

後輩の屋良朝幸がライバルで出演している。

先輩を立てながら同時に後輩を育てて行くという器量は、立派な座長である。

「Endless」と銘を打っている以上、

まだしばらくはこうした公演形態は続くのだろう。

その中でどう次の年へ脱皮を繰り返してゆくのか、そこに興味がある。



[2010. 2.18掲載 中村義裕の演劇批評 ]









【堂本光一】一筋の光が見えた瞬間「多くの気持ちを裏切らない気持ちで」



1世紀の歴史を誇る東京・日比谷の帝国劇場。

森繁久彌、美空ひばり、森光子、草笛光子…多くの芸能人がしのぎを削った場所で、

10年の歳月を過ごした。



「始まったときは、そんなに続くと思っていませんでした」



2000年からスタートした舞台「SHOCK」シリーズ。

最新作の「Endless SHOCK」の稽古中でジャージー姿の青年は、

左肘をテーブルに付き、掌を左ほおに添え、視線を右下に落としながら話を始めた。



「2005年に大きく変更したんです。

ジャニー(喜多川)さんに『コーイチの思うSHOCKを作ってみろ』と言われましてね。

自分の思うように内容を描いていったんです」



尊敬する所属事務所社長、ジャニー喜多川氏の信頼に応えようと、

ときには楽屋に泊まり込み、試行錯誤を繰り返した。



「ステージに立つ者の理想を描けたらと思ったんです。

とくに、『Show must go on』-

ショーは何があっても続けなければならないという志を込めました」




ブロードウェーに立つことを夢見る仲間たちの間で生じたすれ違い。

それが原因で主人公は舞台上で命を落とすというストーリー。



「死んだら、その先に得るものって何もなくなってしまうと思うんです。

だけどステージに立ち続ける…。

矛盾しているようだし、答えのないテーマだと思うんですけど、

これは僕にとっての教科書でもあるんです。

(役者として)主人公にはかなわないけれど、それに近づかないと芝居はできない」




10年も続けていると、さまざまなことが起きる。

00年には大腿部の筋肉断裂、02年は足首の靱帯損傷を負った。



「靱帯損傷のときには動くのもままならなくて、思うように動けない自分が悔しかった。

そんなとき(製作の)東宝の人に

『思うように動かなくても、ほかに見せ方はあるはずですよ』と言われたんです」




光が一筋、差し込んだ。



「技術的な制限もありましたが、内面から出す“表現の世界”しかないと思ったんです」。

スタッフやキャストの支えもあり、添え木をして千秋楽を迎えることができた。



多様なダンスにフライング、大立ち回り、

20段以上の階段からの転落…と身体を張った舞台だ。



「20代の後半ぐらいから、ステージ前に身体を起こすことを真剣に考え始めました。

午後1時からの昼公演のときは、午前10時に起床して11時に劇場に入る。

そして食事を何にするか考えます。

疲れていて食欲はないけれど、食べないと身体が動かないですからね。

食事を取って、ストレッチをして、ウオーミングアップ。

身体の中から温めたいから、少し熱めの湯船にも7、8分つかります」




このサイクルを公演中は崩さない。



「験担ぎではないけれど、なんやかんやあってリズムが狂って何かあったら、と思うとね」



舞台後も同じ。



「終わったら風呂に入り、家では歯磨きをするくらいで済むようにして帰ります」



帰宅したら、睡眠時間の6時間から逆算し、床に入る時間を決める。



「そうすると4時間くらいフリーになるんです。家でダラダラしていますね」。

ゲームや愛犬の「パン」と過ごすという。



歌、ダンス、芝居とすべてが凝縮されているミュージカルには10代のころから憧れていた。



「稽古でやるべきことをやったうえでの話ですけど、

100回のリハーサルより1回の本番(の効果が大きい)。舞台ってナマモノですからね。

いつもと違う形で飛んできたセリフを受けて芝居する。

そこが舞台の面白いとこ、ですね」




伏し目がちだった堂本光一の視線は、いつの間にか記者を直視していた。



「その日にしか生まれない、その日の空間。

すべてのお客さまを満足させるのは難しいことだけど、

お金を払って足を運んでいただくお客さまの1人でも

多くの期待を裏切らない気持ちでいようと思います。

常にそのときを全力であること。10年後の自分? 考えてもいませんよ」






ペン・栗原智恵子



カメラ・今野顕






プロフィール 堂本光一(どうもと・こういち)

1979年1月1日生まれ、31歳。

兵庫県芦屋市出身。92年、奈良県出身の堂本剛とグループを結成。

翌年、グループ名「KinKi Kids」発表。

93年に初舞台。99年、「MASK」で初主演。

公演中の「Endless SHOCK」(2月14日~3月30日、7月4~31日)は

100公演を予定している。

歌手としては、

97年にシングル「硝子の少年」、アルバム「A album」の同時発売でデビュー。

以来、29作連続でオリコンシングルチャート初登場1位を更新中。

2006年にはソロデビューした。



[2010.02.22 ぴいぷる - ZAKZAK ]









焦点・アイドルの力と伝統芸能



人気アイドルのファンと伝統芸能。

磁石の同極のように反発仕合うのかと思いきや、しっかり手を組んでいる。

東京・帝劇で上演中の「Endless SHOCK」。

ジャニーズ事務所の堂本光一たちの打ち鳴らす和太鼓の響きに女性ファンが酔いしれているのだ。

 

作品は、ショーに青春を賭ける若者たちの群像劇。

ラストのショーが圧巻である。

大太鼓、締め太鼓の和太鼓に洋楽器のドラムスも加えた巧みな構成。

出演者はよく稽古を積迫力がある。



近年、和太鼓は一部で人気を高めているが、若い女性をこれほど感動させるのは、

やはりアイドルたちが叩いているからであろう。

堂本は来年開場100周年を迎える伝統の帝劇に10年連続で主演している。

今年のこの公演は2月、3月と7月の3か月ロングラン。

100回に及ぶ公演は、完売が見込まれ、

18万人を超す若い女性が和太鼓の魅力を知ることになる。

多くの伝統芸能が低落傾向にある。

しかし、突出した人気者がその分野の認知度を押し上げることがある。

狂言の野村萬斎や雅楽の東儀秀樹が好例だ。



人気など不要。芸があればいい、というのではこの厳しい現状を打破できまい。

芸能におけるスターの力は強大である。



「Endless SHOCK」を作・構成・演出したジャニー喜多川は、

4月に日生劇場で、

やはり人気の高い滝沢秀明を演出・主演にして「TAKIZAWA KABUKI」を製作する。

KABUKIというからには邦楽も使用され、着物も着るだろう。

若者たちが伝統芸能や着物に接する好機と期待している。

(伝統文化新聞にも掲載)



[ 2010年3月 5日 YOMIURI ONLINE(読売新聞):河村常雄の劇場見聞録]





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其實這些早該放上來的, 但我一直都只把連結存在我的最愛沒整理 (毆)



每篇文章都很長, 但看完只有越來越感動



尤其是ZAKZAK那篇, 光一很詳細地描述他在公演期間的生活作息



每天規律的生活, 只為了讓自己在公演時能保持最佳狀態



畢竟經歷了2000年大腿筋肉斷裂、02年腳踝靱帯損傷.......



00年那次我沒什麼印象, 02年現在想起來還是很心疼啊......



完全實踐SHOW MUST GO ON的精神



再怎麼痛苦也是忍著不讓公演中斷...。





SHOCK今年公演還有兩個多月, 



希望接下來也都能順順利利



7月夏天的公演應該會更耗費體力, 座長你的五公斤不要太早消耗完耶!!!





以後如果有其他評論會一起放在這裡唷
 








1 則留言:

  1. 版大妳好:)
    第一次在這留言,請多多指教!
    一直以來都會來看看消息,這篇看到後面越看越感動,雖然不是全部都很
    了解,但是我想光一要傳達給來觀賞這部舞台劇每一個人的初衷是不變
    的,希望大家都帶著滿足的心情離開!
    跟隨光一也好久了,當初還是買錄影帶來看,在那時還沒有DVD的時代,
    從什麼都不懂到了現在,今年終於可以去親眼見識了,我想光一不會讓大
    家失望的,希望我不要出來的時候哭的西哩嘩啦,哈!

    嘻!感謝你看我拉哩哩雜說了一堆!
    我會常常來逛逛的:)

    版主回覆:(03/02/2010 11:17:43 AM)


    你好~!
    哇~ 我還沒買過錄影帶, 看來這位是前輩來著的!!!
    超羨慕的我也還沒去帝劇看過耶!!
    回來之後歡迎你來跟我分享repo ^^

    光一真的很努力, 每年都很用心地根據前一年的狀況來調整演出內容,
    一年一年不斷的進化中, 連專業評論家都讚譽有加,
    能讓大家感受到SHOCK的進步成長, 相信光一一定很開心,
    我們這些粉絲也引以為傲!!
    有機會真的一定要去朝聖一次!!!(握拳)

    以後也歡迎你常來唷 ^^

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